水戯庵 SUIGIAN

舞台

舞台

江戸時代に狩野派の絵師が描いたと言われる由緒正しいこの老松を背景に
能や狂言日本舞踊神楽雅楽など流派を超えた伝統芸能が日々上演されます。
日本の伝統芸能を“宴”として間近で身近に愉しめるのは
〈水戯庵〉ならではの贅沢な体験の一つです。

日程表

9月翌月へ
1
臨時休業


23
神楽

出演:石山社中
十世宗家家元
石山裕雅、他

4
日本舞踊

演:百川 芸納言
藤間京之助
半⽥昌恵
山内美穂

5
日本舞踊

演:百川 芸納言
花柳喜衛文華
半田昌恵
山内美穂

6
饗応の夜宴
能楽「班女」

出演:観世流 [武田友志]

7
箏と尺八

出演:百川 芸納言
安嶋三保子
田辺恵山

8
臨時休業


9
【通常営業】
日本舞踊

出演:百川 芸納言
水木歌蓮
半⽥昌恵
松永鉄六

10
神楽

出演:石山社中
十世宗家家元
石山裕雅、他

11
神楽

出演:石山社中
十世宗家家元
石山裕雅、他

12
日本舞踊

演:百川 芸納言
藤間京之助
半⽥綾⼦
山内美穂

13
Maison Culturelle SUIGIAN Vol.13
序破急 TECHNOH LAB.

演:辰巳満次郎
ケンイシイ
RISA TANIGUCHI

14
日本舞踊

演:百川 芸納言
泉葵三照
半⽥昌恵
白瀬豊子

15
日本舞踊

演:百川 芸納言
泉葵三照
半⽥昌恵
松永鉄六

1617
神楽

出演:石山社中
十世宗家家元
石山裕雅、他

18
日本舞踊

演:百川 芸納言
藤間京之助
成⽥涼子
楡井李花

19
饗応の夜宴
能楽「班女」

出演:宝生流 [辰巳満次郎]

20
日本舞踊

演:百川 芸納言
花柳喜衛文華
半田昌恵
杵屋五三花

21
日本舞踊

演:百川 芸納言
泉葵三照
半⽥綾子
楡井李花

22
日本舞踊

演:百川 芸納言
泉葵三照
半⽥昌恵
松永鉄六

2324
神楽

出演:石山社中
十世宗家家元
石山裕雅、他

25
日本舞踊

演:百川 芸納言
水木歌蓮
成⽥涼子
楡井李花

26
日本舞踊

演:百川 芸納言
花柳喜衛文華
成⽥涼子
杵屋五之吉

27
日本舞踊

演:百川 芸納言
花柳喜衛文華
成⽥涼子
坂田舞子

28
日本舞踊

演:百川 芸納言
泉葵三照
成⽥涼子
杵屋勝司郎

29
特別公演
「龍水招福」

出演:石山社中 [十世宗家家元 石山裕雅]

30

定休日 特別公演

Powerd by - PHP工房 -
9月
翌月へ

定休日 特別公演

  • 1(日)
    臨時休業


  • 2(月)
  • 3(火)
    神楽

    出演:石山社中
    十世宗家家元
    石山裕雅、他

  • 4(水)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    藤間京之助
    半⽥昌恵
    山内美穂

  • 5(木)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    花柳喜衛文華
    半田昌恵
    山内美穂

  • 6(金)
    饗応の夜宴
    能楽「班女」

    出演:観世流 [武田友志]

  • 7(土)
    箏と尺八

    出演:百川 芸納言
    安嶋三保子
    田辺恵山

  • 8(日)
    臨時休業


  • 9(月)
    【通常営業】
    日本舞踊

    出演:百川 芸納言
    水木歌蓮
    半⽥昌恵
    松永鉄六

  • 10(火)
    神楽

    出演:石山社中
    十世宗家家元
    石山裕雅、他

  • 11(水)
    神楽

    出演:石山社中
    十世宗家家元
    石山裕雅、他

  • 12(木)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    藤間京之助
    半⽥綾⼦
    山内美穂

  • 13(金)
    Maison Culturelle SUIGIAN Vol.13
    序破急 TECHNOH LAB.

    演:辰巳満次郎
    ケンイシイ
    RISA TANIGUCHI

  • 14(土)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    泉葵三照
    半⽥昌恵
    白瀬豊子

  • 15(日)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    泉葵三照
    半⽥昌恵
    松永鉄六

  • 16(月)
  • 17(火)
    神楽

    出演:石山社中
    十世宗家家元
    石山裕雅、他

  • 18(水)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    藤間京之助
    成⽥涼子
    楡井李花

  • 19(木)
    饗応の夜宴
    能楽「班女」

    出演:宝生流 [辰巳満次郎]

  • 20(金)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    花柳喜衛文華
    半田昌恵
    杵屋五三花

  • 21(土)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    泉葵三照
    半⽥綾子
    楡井李花

  • 22(日)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    泉葵三照
    半⽥昌恵
    松永鉄六

  • 23(月)
  • 24(火)
    神楽

    出演:石山社中
    十世宗家家元
    石山裕雅、他

  • 25(水)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    水木歌蓮
    成⽥涼子
    楡井李花

  • 26(木)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    花柳喜衛文華
    成⽥涼子
    杵屋五之吉

  • 27(金)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    花柳喜衛文華
    成⽥涼子
    坂田舞子

  • 28(土)
    日本舞踊

    演:百川 芸納言
    泉葵三照
    成⽥涼子
    杵屋勝司郎

  • 29(日)
    特別公演
    「龍水招福」

    出演:石山社中 [十世宗家家元 石山裕雅]

  • 30(月)
Powerd by - PHP工房 -
都合により出演者・演目等に変更がある場合がございます。
あらかじめご了承ください。

百川 芸納言

芸納言

特別公演日以外のディナータイムは、「百川 芸納言」による舞台をご観覧しながら、ご飲食を愉しんでいただけます。
7〜8分程度のダイジェスト版の演舞を複数回上演し、食事や語らいの席の余興に最高の演出となります。

「芸納言」とは女流の日本舞踊、長唄、箏曲、尺八演奏家によって構成された、一流の芸を伝える女流芸術家たちです。

【百川 芸納言 公演時間】
水~日曜 19:00~22:00/複数回の公演

饗応の夜宴
能楽「融」
11月9日 (土) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

出 演:観世流
源融 (みなもとのとおる) :武田 友志
笛:熊本 俊太郎 | 小鼓:田邊 恭資
大鼓:亀井 洋佑 | 太鼓:姥浦 理紗
地謡:清水 義也、武田 文志
演 目:能「融 (とおる)
能「融」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。
仕舞:紋付・袴姿で、能のハイライトシーンを地謡のみで舞う上演形式です。
秋の名月の日。都に上った東国の僧が六条河原院まで来たところ一人の汐汲みの田子を背負った老人が現れます。
“六条河原で汐汲みとは” といぶかる僧に老人は“この河原院はかつて河原左大臣といわれた源融が陸奥千賀の塩竃の景色をそのまま都に移して作って住んだところだ” と謂れを語るうちに月が出てあたりを照らし趣深い秋の夕景色が二人の眼前に広がります。
庭の景色を眺め僧と老人がなおも言葉を交わします。
融は毎日難波から潮を汲ませて院の庭で塩を焼かせて一生の楽しみとしたが後を継ぐ人もなくこの河原院は荒れ果ててしまった…。
そう嘆く老人を慰めようとしたのか僧は都の山々の名所を教えてほしいと頼みます。
あちこち挙げながら一緒に仲秋の名月を愛でるうちに老人はつい長話をしたと言って水を汲む様子を見せた後姿を消してしまいます。
近くに住む者から河原院と融の大臣 (おとど) の物語を聞いた僧は先ほどの老人が大臣の亡霊だったと思い当たり眠りにつきます。
すると在りし日の姿で融の亡霊が現れ月光に照らされながら華麗な遊楽に乗って舞うのでした。
融は時を忘れたかのようにこの月夜に興じていましたが夜明けとともに名残惜しい面影を残して再び月の都へ戻っていきました。
源融:平安前期の貴族嵯峨天皇の皇子源の姓を賜り臣籍に降下都・六条河原に邸宅を営み河原左大臣と呼ばれた宇治の別荘はのちに平等院となる。
引用:the能ドットコム

あらすじ

11月9日 (土)

開場 18:30/仕舞 19:30/能 20:30

必ず「能」の上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

武田友志

武田 友志 (たけだ ともゆき)
シテ方 観世流能楽師
重要無形文化財(総合認定)保持者
二十六世宗家観世清和及び、父・武田志房に師事。
3歳、鞍馬天狗「花見」にて初舞台。8歳、合浦にて初シテ (主役)。
毎年五番前後のシテを務め、海外公演にも多数参加。
小中学校、外国人、初心者のためのワークショップ等、能の普及活動も積極的に行う。
東京・長野・愛知・大分では愛好者に指導も行う。
また、経営者等にも能を通じて日本の心を伝える講演も行っている。

経 歴

特別公演 — 新嘗祭を寿いで —
神楽「天孫降臨」— 豊穣の舞 逆鉾の詔 —
11月16日 (土) 開催

神楽 天孫降臨

神楽 (かぐら) は、天の岩戸 (あまのいわと) の天宇受売命 (あめのうずめのみこと) が舞い踊ったことが起源とされ、神に祈りを、人には祝福を捧げる、長寿・五穀豊穣・災難を祓う、民衆に広く長く愛された伝統芸能です。

新嘗祭:その年に収穫された新米や五穀を神様にお供えし天皇陛下が共に食して収穫に感謝する祭祀のことを言います。
天宇受売命:日本神話に登場する芸能を司る女神。

出 演:武州里神楽「石山社中」
猿田彦命 (さるたひこのみこと):柴田 直紀
邇邇芸命 (ににぎのみこと):石山 裕雅
笛:松澤 功 | 大拍子:髙橋 孝子 | 大太鼓:鈴木 雄大
演 目:里神楽「天孫降臨 (てんそんこうりん)
— 豊穣の舞 逆鉾の詔 (ほうじょうのまい さかほこのみことのり) —
天孫の “天” とは天津神 (あまつかみ:天上界の神様) である天照大御神 (あまてらすおおみかみ) を指し“孫” は天照大御神の直系の子孫を意味します。
邇邇芸命すなわち “天孫” が日本の国を譲り受けて初めて地上に降り立った時の神話です。
建国記念日にふさわしい世界最長の国 “日本” が産ぶ声を上げるめでたくも格式高い演目です。
天孫・邇邇芸命を出迎えに猿田彦が現れます。
天孫は降臨し五穀の種を四方に蒔「豊穣の舞を舞い自らの矛を高千穂の峰に突き立て不戦の誓いを宣言します。
猿田彦「国土の舞を振る舞い下界への道を切り開き天孫を先導し下界を目指します。
大国主命 (おおくにぬしのみこと) の国譲りにより我が国の歴史「天孫降臨という大転換期を迎えます。
邇邇芸命は稲の神でもあり鉾を逆さに突き立てるのは武器の必要のない平和な世の到来を宣言したことを表しています。
天照大御神:日本神話の最高神といわれる「太陽の女神」。皇室の祖神として、伊勢神宮・内宮に祭られている。
邇邇芸命:日本古来の神様で有名な天照大御神の孫。“天孫”と称す。曾孫は初代・神武天皇。
猿田彦命:日本神話に登場する神。瓊瓊杵尊の降臨に際し、道案内を担った。道開きや道案内の神として信仰され、旅の安全や新しい道を切り開く象徴として崇められている。
大国主命:日本神話における重要な神。島根・出雲大社の主祭神として広く知られ、縁結びや商売繁盛、健康祈願などのご利益をもたらす神様として信仰されている。

あらすじ

11月16日 (土)

【 昼の部 】
開場 12:00/上演 13:00/閉場 15:30

【 夜の部 】
開場 18:30/上演 19:30

必ず上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

石山裕雅

石山 裕雅 (いしやま ひろまさ)
石山社中 十世宗家家元
神社の神官を祖とし、四世紀十代にわたる関東で最も古い正統神楽太夫の一家の十世嫡子として生まれる。
武蔵国(東京・埼玉・神奈川の一部)に広く名を馳せた歴史と土御門流陰陽師(つちみかどりゅうおんみょうじ)であったことから、石山家の「武州里神楽」は、新座市の無形文化財の指定となる。
大河ドラマ、CM、歌舞伎座、国立劇場、〈水戯庵〉等に出演。
CD「笛の季節「和を以て」リリースし、海外でも広く愛好される。
平成30年度文化庁芸術祭に参加。他、主催公演多数。有料オンラインサロンを運営。
ふるさと納税に貢献する神楽フード・グッズのプロデュース。笛・舞・太鼓・謡・演出など全てに精通し、各界の一流プレーヤーとの共演多数。
神楽の長者“太夫”と称される唯一無二の伝統芸術家であり、広い芸域と深い見識を元に分かりやすく伝統芸能を紐解く語り部として活躍する。
日本学ユニバーシティ教授、日本道師範代行。

経 歴

饗応の夜宴
能楽「融」
11月22日 (金) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

出 演:金春流
源融 (みなもとのとおる) :山井 綱雄
笛:小野寺 竜一 | 小鼓:森 貴史
大鼓:佃 良太郎 | 太鼓:林 雄一郎
地謡:村岡 聖美、柏崎 真由子
演 目:能「融 (とおる)
能「融」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。
仕舞:紋付・袴姿で、能のハイライトシーンを地謡のみで舞う上演形式です。
秋の名月の日。都に上った東国の僧が六条河原院まで来たところ一人の汐汲みの田子を背負った老人が現れます。
“六条河原で汐汲みとは” といぶかる僧に老人は“この河原院はかつて河原左大臣といわれた源融が陸奥千賀の塩竃の景色をそのまま都に移して作って住んだところだ” と謂れを語るうちに月が出てあたりを照らし趣深い秋の夕景色が二人の眼前に広がります。
庭の景色を眺め僧と老人がなおも言葉を交わします。
融は毎日難波から潮を汲ませて院の庭で塩を焼かせて一生の楽しみとしたが後を継ぐ人もなくこの河原院は荒れ果ててしまった…。
そう嘆く老人を慰めようとしたのか僧は都の山々の名所を教えてほしいと頼みます。
あちこち挙げながら一緒に仲秋の名月を愛でるうちに老人はつい長話をしたと言って水を汲む様子を見せた後姿を消してしまいます。
近くに住む者から河原院と融の大臣 (おとど) の物語を聞いた僧は先ほどの老人が大臣の亡霊だったと思い当たり眠りにつきます。
すると在りし日の姿で融の亡霊が現れ月光に照らされながら華麗な遊楽に乗って舞うのでした。
融は時を忘れたかのようにこの月夜に興じていましたが夜明けとともに名残惜しい面影を残して再び月の都へ戻っていきました。
源融:平安前期の貴族嵯峨天皇の皇子源の姓を賜り臣籍に降下都・六条河原に邸宅を営み河原左大臣と呼ばれた宇治の別荘はのちに平等院となる。
引用:the能ドットコム

あらすじ

11月22日 (金)

開場 18:30/仕舞 19:30/能 20:30

必ず「能」の上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

山井綱雄

山井綱雄 (やまい つなお)
シテ方 金春流能楽師
無形文化財 (総合認定) 保持者
公益社団法人「能楽協会」本部理事
公益社団法人「金春円満井会」常務理事
公益社団法人「実演家団体協議会 (芸団協)」実演環境整備部会員
金春流七十九世宗家・故金春信高八十世宗家・金春安明富山禮子に師事。
金春流能楽師であった祖父の影響で5歳で初舞台。
能楽公演、学校普及公演、講演会を開催。
「NHK文化センター青山本校「大人の休日倶楽部「朝日カルチャーセンター講師。
アメリカ・LA「グラミーミュージアム公演。
「スコットランド・エディンバラ国際演劇祭参加カナダ能公演 (団長)。
カナダ芸術家創作能オペラ「Kayoi-Komachi」主演等、海外での能楽普及にも創作尽力。
平成26年度 文化庁文化交流使。
洋楽邦楽芸術家とのコラボレーション作品シェイクスピア作品主演等現代演劇出演多数。
NHK 大河ドラマ「江「真田丸」出演と能楽監修・指導を担当。
金春流は、豊臣秀吉も愛好した1,400 年の歴史がある。
“日本人の心” の復活と啓蒙に奔走している。

経 歴

饗応の夜宴
能楽「融」
11月27日 (水) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

出 演:宝生流
源融 (みなもとのとおる) :辰巳 満次郎
笛:藤田 貴寛 | 小鼓:曽和 伊喜夫
大鼓:原岡 一之 | 太鼓:大川 典良
地謡:田崎 甫、辰巳 和磨
演 目:能「融 (とおる)
能「融」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。
仕舞:紋付・袴姿で、能のハイライトシーンを地謡のみで舞う上演形式です。
秋の名月の日。都に上った東国の僧が六条河原院まで来たところ一人の汐汲みの田子を背負った老人が現れます。
“六条河原で汐汲みとは” といぶかる僧に老人は“この河原院はかつて河原左大臣といわれた源融が陸奥千賀の塩竃の景色をそのまま都に移して作って住んだところだ” と謂れを語るうちに月が出てあたりを照らし趣深い秋の夕景色が二人の眼前に広がります。
庭の景色を眺め僧と老人がなおも言葉を交わします。
融は毎日難波から潮を汲ませて院の庭で塩を焼かせて一生の楽しみとしたが後を継ぐ人もなくこの河原院は荒れ果ててしまった…。
そう嘆く老人を慰めようとしたのか僧は都の山々の名所を教えてほしいと頼みます。
あちこち挙げながら一緒に仲秋の名月を愛でるうちに老人はつい長話をしたと言って水を汲む様子を見せた後姿を消してしまいます。
近くに住む者から河原院と融の大臣 (おとど) の物語を聞いた僧は先ほどの老人が大臣の亡霊だったと思い当たり眠りにつきます。
すると在りし日の姿で融の亡霊が現れ月光に照らされながら華麗な遊楽に乗って舞うのでした。
融は時を忘れたかのようにこの月夜に興じていましたが夜明けとともに名残惜しい面影を残して再び月の都へ戻っていきました。
源融:平安前期の貴族嵯峨天皇の皇子源の姓を賜り臣籍に降下都・六条河原に邸宅を営み河原左大臣と呼ばれた宇治の別荘はのちに平等院となる。
引用:the能ドットコム

あらすじ

11月27日 (水)

開場 18:30/仕舞 19:30/能 20:30

必ず「能」の上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

辰巳満次郎

辰巳 満次郎 (たつみ まんじろう)
シテ方 宝生流能楽師
文化庁 文化交流使
公益社団法人 宝生会 理事
一般社団法人 日本芸術文化戦略機構 名誉理事長
東京都目黒区在住。江戸期より続く、能の家を継ぐ。
全国で公演や実技指導、 普及活動を行う他、ニューヨーク国連前広場、バチカン、エルサレム、エジプトカイロなど、海外公演も多数。
他ジャンルとの習合として、クラシックピアノ、ジャズピアノ、パイプオルガン、バイオリン、尺八などとのトップ演奏者達と競演した。
2001年、重要無形文化財総合指定の認定を受ける。

経 歴

第三十一回〈水戯庵〉文化メゾン
茶の湯と能「伊勢物語」— 在原業平 —
共催:伝統文化普及継承団体 伝統の橋がかり
11月28日 (木) 開催

茶の湯と能 伊勢物語

淡交「なごみ誌の企「夢の茶会にて在原業平 (ありわらのなりひら) を招いた関直美その場所に選んだのは能舞台と茶室を備え〈水戯庵
人間国宝・大倉源次郎も飛び入り参加で忘れがたい展開となりました。

大倉源次郎 関直美

大倉 源次郎 | 関 直美

その素晴らしい機会を現実に再現し今回特別〈水戯庵文化メゾ「茶の湯と能を開催いたします。

大倉源次郎 関直美

「なごみ9月号 (淡交社刊) 撮影:川本 聖哉

能舞台での演「井筒在原業平を招いた茶室の設え当店の秋を感じる季節の料理「伊勢物語と名を打つフルコースで「井筒をテーマにしたオリジナルカクテルなど〈水戯庵流のおもてなしと共「なごみ「夢の茶会の在原業平を懐古しながらお愉しみいただけます。

お茶は能楽シテ方宝生流宗家が自らブレンドし「寳松の白」、お菓子は金沢〈吉はし菓子店〉が今回「井筒のために特別に誂え「昔語りという銘の練り切りをご用意しました。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

在原業平:平安時代前期の貴族・歌人平城天皇の孫。全百二十五段からな「伊勢物語の主人公とされる。

11月28日 (木)
開場 18:00/上演 18:30/閉会 21:30

必ず上演時間までにご来店ください。
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます。

秋季フルコース
秋季フルコース イメージ

観覧・料理プラン

コース「伊勢物語」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事
主菓子・抹茶
38,000 円
税込・サービス料込み。
【 第一部 】終了後に料理のご提供をさせていただきます。
番 組
【 第一部:18:30〜 】
解説:シテ方宝生流能楽師・辰巳 満次郎
演能「井筒 (いづつ)
紀有常の娘:シテ方宝生流能楽師・関 直美
笛:杉 信太朗 | 小鼓:大倉 源次郎
大鼓:原岡 一之 | 地謡:辰巳 満次郎、辰巳 大二郎
能「井筒」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。

ある秋の日諸国を旅する僧が初瀬参りへの途中に在原業平建立と伝えられる大和の国の在原 (ありわら) 寺に立ち寄りました。

僧が在原業平とその妻の冥福を祈っていると仏にたむける花水を持った里の女が現れます。
女は僧の問いに在原業平と紀有常 (きのありつね) の娘の恋物語を語ります。
幼い頃井戸で背比べをした二人は成人して歌を詠み交わして結ばれたのです。女は自分がその有常の娘であると告げて古塚の蔭に姿を消します。
僧が不思議に思っていると里人が現れ業平とその妻の話を語り井筒の女の化身を弔うよう勧めます。

夜も更ける頃僧が仮寝をしていると夢の中に井筒の女の霊が現れます。
夢の中の女は業平を恋い慕いながら形見の冠 (かんむり)と直衣 (のうし) を身に付けて舞いさらには井戸の水に自らの姿を映しそこに業平の面影を見るのでした。

やがて夜が明け井筒の女は姿を消し僧も夢から覚めました。

引用:the能ドットコム

あらすじ

歓談・食事
コース「伊勢物語」
【 第二部:20:30〜 】
独鼓「井筒」
小鼓:大倉 源次郎 | 謡:関 直美
独鼓 (どっこ):紋付・袴姿で、能の打楽器 (小鼓、大鼓、太鼓) 一人の演奏と、謡が合わせて演じる上演形式です。
対談:関 直美、大倉 源次郎

関直美

関 直美 (せき なおみ)
シテ方 宝生流能楽師 職分
重要無形文化財 総合指定保持者
公益社団法人 能楽協会 会員
一般社団法人 日本能楽会 会員
公益社団法人 宝生会 会員

茶道裏千家 正教授
一般社団法人 茶道裏千家淡交会 特別師範会員
裏千家インターナショナルアソシエーション会員
同門会「花月会」主宰
伝統文化普及継承団体「伝統の橋がかり」主宰
1964年、北海道帯広市生れ。
茶家に生まれ、3歳の頃より茶道の手ほどきを受ける。
ニューヨークにて大学在学中に日本文化の奥深さを改めて認識し、能楽や茶道への関心を広げる。
帰国後の1999年、東京藝術大学音楽学部邦楽科を能楽の専攻にて受験し現役合格する。
その後、宝生流宗家より楽屋入りを許され職分となり、能楽協会に入会する。
芸大での9年間の研究を終え、音楽博士の学位を得る。
能楽師としての舞台上で極限まで制約された洗練された表現方法、所作の美しさは、様式美を追求する茶道においても他と一線を隔している。
平成30年度 東京都女性活躍推進大賞 優秀賞受賞。

経 歴

大倉源次郎

大倉 源次郎 (おおくら げんじろう)
〈水戯庵〉相談役
能楽小鼓方大倉流十六世宗家(大鼓方大倉流預かり)
公益社団法人能楽協会理事
一般社団法人東京能楽囃子科協議会理事
一般社団法人日本能楽会会員
重要無形文化財保持者
昭和32年(1957年)9月7日大阪生まれ。
「流派を超えて21世紀の能を考える能楽座」座員。能公演はもとより、誰もが日本文化である能と気軽に出会えるよう「能楽堂を出た能」をプロデュース。
平成29年に淡交社か「源次郎能楽談義として能楽囃子方の立場から能の魅力を紐解き各界の著名人9名の能楽との関わり方をコラムで紹介世界各地での能楽公演の画像など能楽の魅力が満載された能楽案内本を出版する。

経 歴

辰巳満次郎

辰巳 満次郎 (たつみ まんじろう)
シテ方 宝生流能楽師
文化庁 文化交流使
公益社団法人 宝生会 理事
一般社団法人 日本芸術文化戦略機構 名誉理事長
東京都目黒区在住。江戸期より続く、能の家を継ぐ。
全国で公演や実技指導、 普及活動を行う他、ニューヨーク国連前広場、バチカン、エルサレム、エジプトカイロなど、海外公演も多数。
他ジャンルとの習合として、クラシックピアノ、ジャズピアノ、パイプオルガン、バイオリン、尺八などとのトップ演奏者達と競演した。
2001年、重要無形文化財総合指定の認定を受ける。

経 歴

Maison Culturelle SUIGIAN Vol.14
序破急 TECHNOH LAB.
11月30日 (土) 開催

序破急 TECHNOHLAB

今まで純粋な伝統芸能の公演だけしか許されることがなかった〈水戯庵〉が主人・木村英智による新たな芸術文化との融合プログラ「TECHNOH LAB.を創出し国内外の有識者からの大絶賛とアンコールの声に応えこの度 十回目のスペシャルナイトを開催いたします。

辰巳満次郎 ケンイシイ

辰巳 満次郎 | ケンイシイ

重要無形文化財総合指定シテ方宝生流能楽師・辰巳満次郎と日本のテクノシーンを牽引する東洋のテクノゴッド・ケンイシイによる新旧の日本を代表するアーティストのコラボレーションは回を追う毎に張り詰めた緊張感と深みが増しアートとしての完成度を高めています。

世阿弥が確立した能芸論の骨子で古代の東洋音楽の時間的概念であ「序破急 (じょはきゅう)をテーマに〈水戯庵の空間で日本の最先端音楽と最古の能楽によるコラボが引き起こす“心技体”の瞬間を是非ご体験ください。

料理は、“日本の季節で文化を遊ぶ”〈水戯庵〉のテーマである“二十四節気七十二候”「小雪 (しょうせつ)」をコンセプトにした最旬の食材を使用したパーティー用小料理をご賞味いただけます。

江戸時代に狩野派によって描かれた能舞台の老松に抱かれたプロジェクションマッピングのストーリーと共に、最先端のテクノミュージックと伝統芸能の融合を〈水戯庵〉流のおもてなしでお愉しみください。

総合プロデュース〈水戯庵主人 木村 英智

11月30日 (土)
開場 19:30/DJ 20:30/上演 21:00/閉場 25:00

15,000 円 → 12,500 円
(税込・サービス料込み)

11月20日 (水) までの事前決済予約で
通常料金 15,000円のところ 12,500円でのご予約になります

当イベントは 主に立食パーティースタイルのため
席数のご用意には限りがありますので ご了承ください

演能
ケンイシイ
TECHNOH
TECHNOH
プログラム
演能「土蜘」前
怪僧 (かいそう):シテ方宝生流能楽師・辰巳 満次郎
頼光 (らいこう):田崎 甫 | 小蝶 (こちょう):辰巳 和磨
笛:栗林 祐輔 | 小鼓:曽和 伊喜夫
大鼓:大倉 栄太郎 | 地謡:辰巳 大二郎
TECHNOH「土蜘蛛」後
土蜘蛛精魂:辰巳 満次郎
討伐武士:辰巳 大二郎辰巳 和磨
DJ:ケンイシイ

能「土蜘 (つちぐも)」前

勇猛果敢で名を馳せる時の将軍・源頼光 (みなもとのらいこう) 原因不明の病に倒れていた。侍女の小蝶 (こちょう) が宮中より薬を届けても快方に向かわない。
ある夜頼光の屋敷に怪僧が現れ病床に迫る。
枕元の名刀膝丸で応戦すると蜘蛛の巣を撒き散らして消え失せた。

TECHNOH「土蜘蛛」
頼光の命により怪僧の後を追う討伐部隊は葛城山へ到達する。
そこは土蜘蛛の精魂の棲家であった。蜘蛛の巣を撒き散らして襲いかかる土蜘蛛と武士との死闘。
ついに土蜘蛛は成敗されてしまう。

「土蜘蛛」は“先住者”のスラングとして使われた時代がある。
この能は土蜘蛛の化け物が将軍・頼光を亡き者にして鬼の棲みやすい世の中にしようと襲うが剣の特別な力により土蜘蛛を退治するというストーリーにしているが中央権力者により制圧された先住者達の悲哀を “鬼” の姿に変えて表現している。
日本独特の “鬼” の表現。恐ろしく哀しい存在。

あらすじ

DJプレイ
RISA TANIGUCHI
映像:生田 貢樹、梯 京子(二つ巴)

料理・飲物

懐石料理仕立のパーティー小料理
2ドリンク付き
飲物の追加注文・会計は、レジカウンターにてドリンクチケットをご購入ください。
料理のご提供数には限りがございますのでご了承ください。
事前決済予約をせずに、当日ご来店をご希望のお客様は、店内の混雑状況により入店制限を実施する場合がございます。
入店制限を実施している場合、店外待機列でお待ちいただく場合がございます。また、混雑状況によりご入店いただけない可能性もございます。予めご了承ください。
【 限定 2 組 | 推奨ご利用人数:4名様 】
当店の象徴的な能舞台前
[ VIP ボックスソファ席プラン ]

席料金 80,000 円 + ご利用人数分 12,500 円
(税込・サービス料込み)

11月20日 (水) までの事前決済予約で
通常料金 15,000円のところ 12,500円でのご予約になります

飲物の追加注文・会計は レジカウンターにて
ドリンクチケットをご購入ください

VIPボックスソファ席プラン

江戸時代に狩野派の絵師が描いたと言われる
由緒正しい老松の鏡板を背景に
「TECHNOH LAB.」を間近でご観覧いただけます

【 限定 1 組 | 推奨ご利用人数:6名様 】
VIP ラウンジソファ席プラン

席料金 100,000 円 + ご利用人数分 12,500 円
(税込・サービス料込み)

11月20日 (水) までの事前決済予約で
通常料金 15,000円のところ 12,500円でのご予約になります

飲物の追加注文・会計は レジカウンターにて
ドリンクチケットをご購入ください

VIPラウンジソファ席プラン

イタリアのラグジュアリーブランド
「ミッソーニ」デザインのソファでご観覧しながら
くつろぎのひとときをお愉しみいただけます

辰巳満次郎

辰巳 満次郎 (たつみ まんじろう)
シテ方 宝生流能楽師
文化庁 文化交流使
公益社団法人 宝生会 理事
一般社団法人 日本芸術文化戦略機構 名誉理事長
東京都目黒区在住。江戸期より続く、能の家を継ぐ。
全国で公演や実技指導、 普及活動を行う他、ニューヨーク国連前広場、バチカン、エルサレム、エジプトカイロなど、海外公演も多数。
他ジャンルとの習合として、クラシックピアノ、ジャズピアノ、パイプオルガン、バイオリン、尺八などとのトップ演奏者達と競演した。
2001年、重要無形文化財総合指定の認定を受ける。

経 歴

ケンイシイ

ケンイシイ
テクノ・アーティスト
DJ/プロデューサー/リミキサー
“東洋のテクノ・ゴッド”の異名を持つ。
1993年、ベルギーのレーベル「R&S」からデビュー。
イギリス音楽誌「NME」のテクノチャートでNo.1 を獲得、1996年には「JellyTones」からのシングル「Extra」のビデオクリップが、イギリスの“MTV DANCE VIDEO OF THE YEAR”を受賞。
1998年、長野オリンピック・テーマインターナショナル版を作曲し、2000年にはアメリカの「Newsweek」で表紙を飾る。
2004年スペイン・イビサ島で開催の“DJ AWARDS”「BEST TECHNO DJを受賞し名実共に世界一を獲得。
2005年、「愛・地球博」で政府が主催する瀬戸日本館の音楽を担当。
2017年には、ベルギーの世界最高峰ビッグフェスティバル「Tomorrowland」に出演もはたしている。
2019年末13年振りとなるアルバ「Möbius Strip(メビウス・ストリップ)をリリース。
今年デビュー30周年を迎え楽曲リリースイベント出演のみならず様々なプロジェクトに積極的に挑んでいく。

経 歴

RISATANIGUCHI

RISA TANIGUCHI
DJ
CLR/Kneaded Pains
Amelie Lens、Charlotte de Witte、Chris Liebingといった、世界中のトップテクノプロデューサーから絶⼤な信頼を寄せられる数少ない⽇本⼈DJのひとりである“RISA TANIGUCHI”は、2018年のデビューEP「Ambush」(Clash Lion) で、〈Beatport〉のトップリリース5位を記録し、収録曲が「BBC Radio 1」でプレイされたことでその名が⼀気に知られることとなった。
また、同年ベルギーのAmelie Lensが世界中からデモトラックを募る企画で、約4,000の応募の中から⾃⾝のトラック「Emergency」が選出され、同トラックを含む「Calling You EP」は、バルセロナの名⾨レーベル〈Suara〉から⽇本⼈初のEPとしてリリースされ話題となった。
その硬派で中毒性のある楽曲プロデュースセンスは、Pan-Pot主宰〈Second State〉、Dense & Pika主宰〈Kneaded Pains〉といったヨーロッパの名だたる主要テクノレーベルからも認められ、コンスタントにEPリリースを重ねている。
2022年には、〈Beatport〉が8名のみを選出して年間サポートを⾏う「BEATPORT NEXT」に選抜されたことでさらに知名度を上げ、同年には元Princeのエンジニアとしても知られる、Black Asteroidとのコラボレーションを敢⾏。
Chris Liebingが主宰するドイツの最重要レーベル〈CLR〉より「Acid Flesh’ EP」がリリース。プロデューサーとして⼤きなマイルストーンとなった。
2023年には、パンデミック後初のヨーロッパツアーを成功させ、カルト的な⼈気を誇る「H ÖR BERLIN 」でのパフォーマンスが全世界に向けて配信されたことで話題となる。
⾃⾝のトラックを武器にヨーロッパでのツアーと国内ギグを交互に⾏うことで、独⾃のサウンドを国内外に届け続けている。

経 歴

木村英智

木村 英智 (きむら ひでとも)
TECHNOH LAB. 総合プロデューサー
〈水戯庵〉主人
〈水戯庵〉の空間・ライブ・食・茶・酒・サービスに関する全てを統括するのは、世界的に活躍するアーティストであり、オーナーでもある木村英智。
日本の伝統芸能の魅力・楽しみ方を持続可能性を高めながら継承できる取り組みを常に続けており、〈水戯庵〉の中に能舞台や茶室を設けたのもその一環です。
1年の2/3を海外で過ごし、日本への来訪・文化体験の期待をリアルに見聞きしてきた経験を活かし、この「序破急 TECHNOH LAB.」では、世界に通用する日本ならではのナイトシーンの創出に尽力している。

経 歴

饗応の夜宴
能楽「猩々」
12月1日 (日) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

出 演:観世流
猩々:武田 友志
笛:栗林 祐輔 | 小鼓:大倉 源次郎
大鼓:佃 良太郎 | 太鼓:大川 典良
地謡:武田 文志、武田 宗典
演 目:能「猩々 (しょうじょう)
能「猩々」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。
仕舞:紋付・袴姿で、能のハイライトシーンを地謡のみで舞う上演形式です。
中国のかね金山 (きんざん) の麓揚子 (ようず) の里に高風 (こうふう) という大変親孝行の男が住んでいました。
ある晩のこと高風は揚子の市でお酒を売れば富み栄えることができるという夢を見ます。
夢のお告げに従って酒の商売をしたところ高風はだんだんとお金持ちになっていきました。
高風が店を出す市では不思議なことがありました。
いつも高風から酒を買い求めて飲む者がいたのですがいくら酒を飲んでも顔色の変わることがありません。
高風が不思議に思い名を尋ねると海中に棲む “猩々” だと名乗りました。
その日高風は酒を持って潯陽江 (じんようこう) のほとりへ行き猩々が現われるのを待っていました。
そこへ赤い顔の猩々が現われます。猩々は友の高風に逢えた喜びを語り酒を飲み舞を舞います。
そして心の素直な高風を称え今までの酒のお礼として酌めども尽きない酒の泉が湧く壷を贈った上で酔いのままに寝込みます。
それは高風の夢の中での出来事でしたが酒壷はそのまま残り高風の家は長く栄えたといいます。まことにめでたいことでした。
かね金山:中国江蘇省の揚子江沿岸の山。中国「きんざんと発音する山には “金山” と “径山” があり区別するために前者「かねきんざん」、後者「こみちきんざんと呼びました。
引用:the能ドットコム

あらすじ

12月1日 (日)

開場 18:30/仕舞 19:30/能 20:30

必ず「能」の上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

武田友志

武田 友志 (たけだ ともゆき)
シテ方 観世流能楽師
重要無形文化財(総合認定)保持者
二十六世宗家観世清和及び、父・武田志房に師事。
3歳、鞍馬天狗「花見」にて初舞台。8歳、合浦にて初シテ (主役)。
毎年五番前後のシテを務め、海外公演にも多数参加。
小中学校、外国人、初心者のためのワークショップ等、能の普及活動も積極的に行う。
東京・長野・愛知・大分では愛好者に指導も行う。
また、経営者等にも能を通じて日本の心を伝える講演も行っている。

経 歴

第三十二回〈水戯庵〉文化メゾン
茶の湯と能「伊勢物語」— 在原業平 —
共催:伝統文化普及継承団体 伝統の橋がかり
12月5日 (木) 開催

茶の湯と能 伊勢物語

淡交「なごみ誌の企「夢の茶会にて在原業平 (ありわらのなりひら) を招いた関直美その場所に選んだのは能舞台と茶室を備え〈水戯庵

その素晴らしい機会を現実に再現し今回特別〈水戯庵文化メゾ「茶の湯と能を開催いたします。

能舞台での演「井筒在原業平を招いた茶室の設え当店の秋を感じる季節の料理「伊勢物語と名を打つフルコースで「井筒をテーマにしたオリジナルカクテルなど〈水戯庵流のおもてなしと共「なごみ「夢の茶会の在原業平を懐古しながらお愉しみいただけます。

和菓子 昔語り

「なごみ9月号 (淡交社刊) 撮影:川本 聖哉

お茶は能楽シテ方宝生流宗家が自らブレンドし「寳松の白」、お菓子は金沢〈吉はし菓子店〉が今回「井筒のために特別に誂え「昔語りという銘の練り切りをご用意しました。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

在原業平:平安時代前期の貴族・歌人平城天皇の孫。全百二十五段からな「伊勢物語の主人公とされる。

12月5日 (木)
開場 18:00/上演 18:30/閉会 21:30

必ず上演時間までにご来店ください。
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます。

秋季フルコース
秋季フルコース イメージ

観覧・料理プラン

コース「伊勢物語」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事
主菓子・抹茶
38,000 円
税込・サービス料込み。
【 第一部 】終了後に料理のご提供をさせていただきます。
番 組
【 第一部:18:30〜 】
解説:シテ方宝生流能楽師・辰巳 満次郎
演能「井筒 (いづつ)
紀有常の娘:シテ方宝生流能楽師・関 直美
笛:小野寺 竜一 | 小鼓:大倉 伶士郎
大鼓:原岡 一之 | 地謡:辰巳 満次郎、辰巳 和磨
能「井筒」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。

ある秋の日諸国を旅する僧が初瀬参りへの途中に在原業平建立と伝えられる大和の国の在原 (ありわら) 寺に立ち寄りました。

僧が在原業平とその妻の冥福を祈っていると仏にたむける花水を持った里の女が現れます。
女は僧の問いに在原業平と紀有常 (きのありつね) の娘の恋物語を語ります。
幼い頃井戸で背比べをした二人は成人して歌を詠み交わして結ばれたのです。女は自分がその有常の娘であると告げて古塚の蔭に姿を消します。
僧が不思議に思っていると里人が現れ業平とその妻の話を語り井筒の女の化身を弔うよう勧めます。

夜も更ける頃僧が仮寝をしていると夢の中に井筒の女の霊が現れます。
夢の中の女は業平を恋い慕いながら形見の冠 (かんむり)と直衣 (のうし) を身に付けて舞いさらには井戸の水に自らの姿を映しそこに業平の面影を見るのでした。

やがて夜が明け井筒の女は姿を消し僧も夢から覚めました。

引用:the能ドットコム

あらすじ

歓談・食事
コース「伊勢物語」
【 第二部:20:30〜 】
関社中「御点前」
関社中による、御園棚 (みそのだな) でのお点前をご覧いただきます。
「伊勢物語」に因んだ道具組を舞台横に設え、椅子に腰かけた立礼式の御園棚にてお愉しみください。
関直美が茶道具の取り合わせについてご説明させていただきます。

関直美

関 直美 (せき なおみ)
シテ方 宝生流能楽師 職分
重要無形文化財 総合指定保持者
公益社団法人 能楽協会 会員
一般社団法人 日本能楽会 会員
公益社団法人 宝生会 会員

茶道裏千家 正教授
一般社団法人 茶道裏千家淡交会 特別師範会員
裏千家インターナショナルアソシエーション会員
同門会「花月会」主宰
伝統文化普及継承団体「伝統の橋がかり」主宰
1964年、北海道帯広市生れ。
茶家に生まれ、3歳の頃より茶道の手ほどきを受ける。
ニューヨークにて大学在学中に日本文化の奥深さを改めて認識し、能楽や茶道への関心を広げる。
帰国後の1999年、東京藝術大学音楽学部邦楽科を能楽の専攻にて受験し現役合格する。
その後、宝生流宗家より楽屋入りを許され職分となり、能楽協会に入会する。
芸大での9年間の研究を終え、音楽博士の学位を得る。
能楽師としての舞台上で極限まで制約された洗練された表現方法、所作の美しさは、様式美を追求する茶道においても他と一線を隔している。
平成30年度 東京都女性活躍推進大賞 優秀賞受賞。

経 歴

辰巳満次郎

辰巳 満次郎 (たつみ まんじろう)
シテ方 宝生流能楽師
文化庁 文化交流使
公益社団法人 宝生会 理事
一般社団法人 日本芸術文化戦略機構 名誉理事長
東京都目黒区在住。江戸期より続く、能の家を継ぐ。
全国で公演や実技指導、 普及活動を行う他、ニューヨーク国連前広場、バチカン、エルサレム、エジプトカイロなど、海外公演も多数。
他ジャンルとの習合として、クラシックピアノ、ジャズピアノ、パイプオルガン、バイオリン、尺八などとのトップ演奏者達と競演した。
2001年、重要無形文化財総合指定の認定を受ける。

経 歴

特別公演
神楽「岩戸開き」— 笹の舞 —
12月15日 (日) 開催

神楽 岩戸開き

神楽 (かぐら) は、天の岩戸 (あまのいわと) の天宇受売命 (あめのうずめのみこと) が舞い踊ったことが起源とされ、神に祈りを、人には祝福を捧げる、長寿・五穀豊穣・災難を祓う、民衆に広く長く愛された伝統芸能です。

天宇受売命:日本神話に登場する芸能を司る女神。

出 演:武州里神楽「石山社中」
天照大御神 (あまてらすおおみかみ):岡 佐和香
天手力男神 (あめのたぢからおのかみ):柴田 直紀
笛:松澤 功 | 大拍子:石山 裕雅 | 大太鼓:鈴木 雄大
演 目:里神楽「岩戸開き (いわとびらき)
— 笹の舞 (ささのまい) —
天照大御神は素戔嗚尊 (すさのおのみこと) の乱業に怒り岩屋に引きこもります。
太陽神である天照大御神が岩屋にこもったことで暗黒世界となった世に光を取り戻すため天手力男神が岩戸を開け放つべく勇み出ます。
天手力男神の奮闘により岩戸が開き長い闇で汚れた世を清めるべ「笹の舞を舞います。
天照大御神はその眩い姿を現すと慈愛の光に邪気は溶けていきます。天手力男神はその神の力を鼓舞し世界に光が蘇ります。
天照大御神:日本神話の最高神といわれ「太陽の女神」。皇室の祖神として伊勢神宮・内宮に祭られている。
天手力男神:日本神話に登場する大力の神。長野・戸隠神社 (とがくしじんじゃ) の主祭神。力と技芸の神格を持つことから力の神様・スポーツの神様として信仰されている。
素戔嗚尊:日本神話に登場する代表的な神。神道の主神とされ「太陽神・天照大御神の弟。

あらすじ

12月15日 (日)

【 昼の部 】
開場 12:00/上演 13:00/閉場 15:30

【 夜の部 】
開場 18:30/上演 19:30

必ず上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

石山裕雅

石山 裕雅 (いしやま ひろまさ)
石山社中 十世宗家家元
神社の神官を祖とし、四世紀十代にわたる関東で最も古い正統神楽太夫の一家の十世嫡子として生まれる。
武蔵国(東京・埼玉・神奈川の一部)に広く名を馳せた歴史と土御門流陰陽師(つちみかどりゅうおんみょうじ)であったことから、石山家の「武州里神楽」は、新座市の無形文化財の指定となる。
大河ドラマ、CM、歌舞伎座、国立劇場、〈水戯庵〉等に出演。
CD「笛の季節「和を以て」リリースし、海外でも広く愛好される。
平成30年度文化庁芸術祭に参加。他、主催公演多数。有料オンラインサロンを運営。
ふるさと納税に貢献する神楽フード・グッズのプロデュース。笛・舞・太鼓・謡・演出など全てに精通し、各界の一流プレーヤーとの共演多数。
神楽の長者“太夫”と称される唯一無二の伝統芸術家であり、広い芸域と深い見識を元に分かりやすく伝統芸能を紐解く語り部として活躍する。
日本学ユニバーシティ教授、日本道師範代行。

経 歴

饗応の夜宴
能楽「猩々」
12月18日 (水) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

出 演:金春流
猩々:山井 綱雄
笛:小野寺 竜一 | 小鼓:森 貴史
大鼓:大倉 栄太郎 | 太鼓:姥浦 理紗
地謡:村岡 聖美、柏崎 真由子
演 目:能「猩々 (しょうじょう)
能「猩々」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。
仕舞:紋付・袴姿で、能のハイライトシーンを地謡のみで舞う上演形式です。
中国のかね金山 (きんざん) の麓揚子 (ようず) の里に高風 (こうふう) という大変親孝行の男が住んでいました。
ある晩のこと高風は揚子の市でお酒を売れば富み栄えることができるという夢を見ます。
夢のお告げに従って酒の商売をしたところ高風はだんだんとお金持ちになっていきました。
高風が店を出す市では不思議なことがありました。
いつも高風から酒を買い求めて飲む者がいたのですがいくら酒を飲んでも顔色の変わることがありません。
高風が不思議に思い名を尋ねると海中に棲む “猩々” だと名乗りました。
その日高風は酒を持って潯陽江 (じんようこう) のほとりへ行き猩々が現われるのを待っていました。
そこへ赤い顔の猩々が現われます。猩々は友の高風に逢えた喜びを語り酒を飲み舞を舞います。
そして心の素直な高風を称え今までの酒のお礼として酌めども尽きない酒の泉が湧く壷を贈った上で酔いのままに寝込みます。
それは高風の夢の中での出来事でしたが酒壷はそのまま残り高風の家は長く栄えたといいます。まことにめでたいことでした。
かね金山:中国江蘇省の揚子江沿岸の山。中国「きんざんと発音する山には “金山” と “径山” があり区別するために前者「かねきんざん」、後者「こみちきんざんと呼びました。
引用:the能ドットコム

あらすじ

12月18日 (水)

開場 18:30/仕舞 19:30/能 20:30

必ず「能」の上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

山井綱雄

山井綱雄 (やまい つなお)
シテ方 金春流能楽師
無形文化財 (総合認定) 保持者
公益社団法人「能楽協会」本部理事
公益社団法人「金春円満井会」常務理事
公益社団法人「実演家団体協議会 (芸団協)」実演環境整備部会員
金春流七十九世宗家・故金春信高八十世宗家・金春安明富山禮子に師事。
金春流能楽師であった祖父の影響で5歳で初舞台。
能楽公演、学校普及公演、講演会を開催。
「NHK文化センター青山本校「大人の休日倶楽部「朝日カルチャーセンター講師。
アメリカ・LA「グラミーミュージアム公演。
「スコットランド・エディンバラ国際演劇祭参加カナダ能公演 (団長)。
カナダ芸術家創作能オペラ「Kayoi-Komachi」主演等、海外での能楽普及にも創作尽力。
平成26年度 文化庁文化交流使。
洋楽邦楽芸術家とのコラボレーション作品シェイクスピア作品主演等現代演劇出演多数。
NHK 大河ドラマ「江「真田丸」出演と能楽監修・指導を担当。
金春流は、豊臣秀吉も愛好した1,400 年の歴史がある。
“日本人の心” の復活と啓蒙に奔走している。

経 歴

饗応の夜宴
能楽「猩々」
12月27日 (金) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

出 演:宝生流
猩々:辰巳 満次郎、他
演 目:能「猩々 (しょうじょう)
能「猩々」の一部を上演いたします。
能面・能装束を用いて、シテ (主役) が地謡 (歌唱) と囃子 (楽器) を伴って、演目のクライマックスシーンを舞うダイジェスト版での上演となります。
仕舞:紋付・袴姿で、能のハイライトシーンを地謡のみで舞う上演形式です。
中国のかね金山 (きんざん) の麓揚子 (ようず) の里に高風 (こうふう) という大変親孝行の男が住んでいました。
ある晩のこと高風は揚子の市でお酒を売れば富み栄えることができるという夢を見ます。
夢のお告げに従って酒の商売をしたところ高風はだんだんとお金持ちになっていきました。
高風が店を出す市では不思議なことがありました。
いつも高風から酒を買い求めて飲む者がいたのですがいくら酒を飲んでも顔色の変わることがありません。
高風が不思議に思い名を尋ねると海中に棲む “猩々” だと名乗りました。
その日高風は酒を持って潯陽江 (じんようこう) のほとりへ行き猩々が現われるのを待っていました。
そこへ赤い顔の猩々が現われます。猩々は友の高風に逢えた喜びを語り酒を飲み舞を舞います。
そして心の素直な高風を称え今までの酒のお礼として酌めども尽きない酒の泉が湧く壷を贈った上で酔いのままに寝込みます。
それは高風の夢の中での出来事でしたが酒壷はそのまま残り高風の家は長く栄えたといいます。まことにめでたいことでした。
かね金山:中国江蘇省の揚子江沿岸の山。中国「きんざんと発音する山には “金山” と “径山” があり区別するために前者「かねきんざん」、後者「こみちきんざんと呼びました。
引用:the能ドットコム

あらすじ

12月27日 (金)

開場 18:30/仕舞 19:30/能 20:30

必ず「能」の上演時間までにご来店ください
上演時間を過ぎるとご入場いただけない場合がございます

雪月花
花鳥風月
富貴吉祥
富貴吉祥 イメージ

観覧・料理プラン

コース「雪月花」
先付・御膳・御食事・甘味・抹茶と干菓子
19,800 円
コース「花鳥風月」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
24,200 円
プレミアムコース「富貴吉祥」
先付・先御膳・御椀・後御膳・焼物・御食事・甘味
抹茶と干菓子
28,600 円

表示価格は、全て税込み・サービス料込み。
料理は着席次第にご用意させていただきます。舞台と共にお楽しみください。

辰巳満次郎

辰巳 満次郎 (たつみ まんじろう)
シテ方 宝生流能楽師
文化庁 文化交流使
公益社団法人 宝生会 理事
一般社団法人 日本芸術文化戦略機構 名誉理事長
東京都目黒区在住。江戸期より続く、能の家を継ぐ。
全国で公演や実技指導、 普及活動を行う他、ニューヨーク国連前広場、バチカン、エルサレム、エジプトカイロなど、海外公演も多数。
他ジャンルとの習合として、クラシックピアノ、ジャズピアノ、パイプオルガン、バイオリン、尺八などとのトップ演奏者達と競演した。
2001年、重要無形文化財総合指定の認定を受ける。

経 歴

饗応の夜宴
能楽「紅葉狩」
10月23日 (水) 開催

能楽 饗応の夜宴

能楽 (のうがく) は、奈良時代に中国大陸から伝わったといわれる “散楽 (さんがく)” を源流として、それ以前から日本にあった様々な芸能と融合し発展を遂げた、世界最古の歌舞劇の一つです。
室町時代に観阿弥 (かんあみ) と世阿弥 (ぜあみ) 親子によって大成し2008年には世界無形文化遺産に指定された日本が誇る伝統芸能です。

当公演は
10月23日 (水) をもって終了いたしました
ご来店いただき 誠にありがとうございました