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何百年もの時を超えて
愛しい人を待ち続けた、姉妹の恋の情念

松風

京都を中心に活躍をする金剛流若宗家が水戯庵に出演!

開催概要
2019年10月10日(木)、10月11日(金)
第三部 17:30 開場 19:00 開演 お囃子あり

2019年10月12日(土)
第一部 11:00 開場 11:15 開演
第二部 13:30 開場 13:45 開演
第三部 17:30 開場 19:00 開演 お囃子あり

演目「松風」
シテ 金剛流 金剛龍謹

あらすじ
松風が恋の思い出に浸り舞を舞う

ある秋の夕暮れ、旅をしていた僧が須磨の浦(現在の神戸市)を訪れ、浜辺の小屋に住む美しい海女の姉妹の家に一夜の宿を借りました。

僧はこの地に縁のある在原行平の詠んだ和歌を歌うと、ふたりは泣き始めます。
訳を聞くとふたりは在原行平から寵愛を受けた松風、村雨の亡霊だと明かし、行平の思い出と都へ帰り程なく亡くなってしまったことの死で終わった恋を語るのでした。

姉の松風は行平の形見の狩衣と烏帽子を身に着けて、恋の思い出に浸り狂おしく舞います。
やがて夜が明ける頃、松風は僧へ自分の供養を頼み、二人の海女は夢の中へと姿を消すのでした。

※水戯庵では、姉の松風が恋の思い出に浸り舞を舞う部分を上演させていただきます。

みどころ
松風が松の立ち木を行平と思う場面

「松風」では恋慕の情の表現が際立ち、うねるようなその変化が、ほかにないような面白さを導き出しています。
松風、村雨が昔を思ってさめざめと涙するところにはじまり、行平の形見を松風が懐かしむクセの場面、その形見を着た松風が松の立ち木を行平と思う場面を経て、「中の舞」「破の舞」へ至ります。次第に感情が高ぶり、恋慕がすっかりあらわになり、極まっていくのですが、その底にはあくまでも位のしっかりした三番目物のしっとりした雰囲気が流れ、深々とした緊張感が漲ります。

またその前には、美しい女たちが秋の夕べに月を汲み運ぶ幻想的な場面も用意されています。このすべてが一場で展開する夢幻能の恋物語に浸れば、ひと時、この憂き世を忘れることができるでしょう。
(出典元:the 能.com)

水戯庵
料金・座席について 公演スケジュール・ご予約

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