水戯庵 SUIGIAN

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お知らせ

都・祇園祭「鷹山の粽 (ちまき)」特典
7月25日 (火) から無くなり次第終了

2023.07.24

“京都・祇園祭 鷹山の粽

7月の京都では日本三大祭の一つ「祇園祭」が盛り上がりを見せます。
先日17日 (月・祝) には前祭 (さきまつり) の山鉾巡行が終わり24日 (月) の後祭 (あとまつり) では〈水戯庵人・木村英智の町内である“鷹山” の巡行でした。

昨年196年振りに復活した “鷹山” ですが、復興の機運が高まりつつあった頃にその町内に拠点を構えた木村英智は復興へ向けての活動の初期段階から支援をしておりさまざまな行事にも精力的に参加しております。

「祇園祭」の山鉾巡行の後〈水戯庵へ持ち帰り笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りである “厄除け粽” をコース料理をご注文されたご希望のお客様にプレゼントいたします。

大変人気で入手困難な「鷹山の粽」を是非ともこの機会にご入手いただければ幸いです。
食用ではありませんので、一般的には玄関の軒下等の見えやすいところ、玄関入り口の内側に飾っても良いとされています。

また、めでたい “鷹山” の日本酒も入荷いたしますので、併せてお楽しみください。
数量限定のため、先着順とさせていただきます。早めのご予約をお待ちしております。

「鷹山の粽」特典

特典期間 7月25日 (火) 〜 
無くなり次第終了
利用条件 コース料理をご注文又は ご予約
特典内容 ご希望の方 1名様につき
「鷹山の粽」1個プレゼント
食用不可。

鷹山:応仁の乱以前から巡行していた由緒ある山鉾で “くじとらず” の大きな曳山でした。御神体は鷹匠・犬飼・樽負の御三方で、中納言在原行平様が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面です。鷹山も他の山鉾と同じく幾多の災害にあいながらも七転び八起きで立ち上がってきました。
そして鷹山は他と競いあうようにして豪華になり、江戸時代後期には黒漆塗で破風裏は金という華麗な屋根を持つ曳山になりました。ところが、文政9年 (1,826年) の巡行で大雨にあい、懸装品を汚損したことを理由に、翌年から加列しなくなりました。
それから現在まで約190年間、御神体をお飾りする居祭を三条通室町西入の町家等で続けてきました。
近年、復興の気運が高まり、2014年に鷹山囃子方、2015年に「一般財団法人 鷹山保存会」を設立し、2016年に公益財団法人に認定され、ついに2022年鷹山は巡行に復帰することができました。