10月に入り、秋も深まってまいりました。
日本では古来より、この月を「神無月 (かんなづき)」と呼んで親しんできました。
神々が集い、自然の恵みに感謝を捧げ、実りの秋の豊かな味わいを心待ちにする季節です。
東京は、37日間にわたり雨の日が続き記録的な長雨になりました。
この長い雨が大地を潤し、来るべき季節に豊かな実りをもたらす恵みとなることを願っています。
〈水戯庵〉では、秋ならではの特別な催しを数多くご用意しております。
秋の風情を凝縮した季節の料理、厳選された日本酒、そして目の前で繰り広げられる、時を超えて愛される伝統芸能の数々。
味わい、堪能し、そして愛でる―
この時期にしか味わえない日本の魅力を、五感すべてでご体感いただけます。

食材イメージ
料理は、深まりゆく秋の気配とともに旬の滋味を献立に映しました。
海の幸は、脂の乗った秋刀魚 (サンマ) や秋鮭、豊かな旨味の鰆 (サワラ)、そして車海老の甘みと張りをご用意。
山の恵みは、秋の香りの象徴である松茸をはじめ、舞茸・しめじが芳醇な薫りを添えます。
さらに銀杏・栗・百合根・むかごといった秋の小粒な恵みが、一皿に繊細な彩りと変化を与えます。
土の力を蓄えた野菜は、みずみずしい秋茄子や小松菜、海老芋のきめ細やかで上品なねばり、牛蒡 (ゴボウ)・蓮根の滋味深い味わい、カボチャとサツマイモが持つ素材本来の甘みが出汁の余韻とともに心まで解きほぐします。
結びには、柿・葡萄・梨で秋の深まりを感じる食事を、秋果の彩りで締めくくります。
秋の夜長を日常の喧騒を離れ、日本の優雅さと気品に満ちたひとときを是非当店でお過ごしください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※舞台公演の内容は、【舞台/日程表】ページをご確認ください。
※仕入れの都合により、食材を変更する場合がございます。
